ロシアヒューマンリアリズムの真骨頂,月光荘銘柄,旧ソ代表的巨匠,ストジャロフ,油彩,近似号M6,真作保証,国宝級
ロシア国宝絵画展選抜作家 政財界を巻き込んでの豪華絢爛な展覧会を展開した世界的ピアニスト故中村紘子さんのお母様である故中村耀子女史がオーナーのソ連崩壊と同時期に閉廊されました月光荘さんの作品です。長い歳月を経て、ヤフオクで現代に甦った伝説的名品。
月光荘銘柄の枠を超えた旧ソ最高峰のひとり、スタジャロフ「煉瓦の家を出品致します。

レーニンは「芸術派人民のものである。それは広範な勤労大衆の厚みそのものに深く根ざしていなければならない。それは大衆によって理解され、大衆によって愛されるものでなければならない。それは、これら大衆の感情、思想、意思を一つに結び、さらに高めるものでなければならない。それは大衆の中に眠ってる画家たちを目覚めさせ彼らを発展させるものでなければならない。」と語りました。絵画芸術はソ連に於いては商品ではなく国家と国家の高度な文化財であると考えられてました。米ソ冷戦時代を背景とした旧ソの絵画芸術の本質であるヒューマンリアリズムと言われた絵画群の典型的な名作です。

ロシアの人々は日本人の自然に対する感動、精神性が非常に似ております。しんしんと凍てつく厳しい冬、厳しい世界を乗り越えた春の陽光の有難さ、生命の感動を覚える美しい花々、本作は典型的なヒューマンリアリズム絵画、牧歌的な名作です。

月光荘が扱われた旧ソ作家たちは俊英から巨匠まで様々でありその作品は一堂に三越さんで展開されました。
今回のストジャロフは月光荘の枠を越えた巨匠でございます。その根拠はシーシキンやレーピン、アイヴァゾフスキーら億万超え作家たちと選抜された外務省後援、新聞社主催の「ロシア国宝絵画展」や「ロシア美術館名作展」に選ばれたことでございます。

日本国内でも1千万円超のレコードがございます。弊社は2004年頃、月光荘さんが破綻し債権者より不良債権化された大量の絵画を弊社が買い受け、ネットオークション中心に展開した結果、それまでのセカンダリー評価の10倍から100倍超に評価が騰がり。売るに売れなかった塩漬けの債権者さんの在庫も続々交換会やオークションに流れ国内外で空前のブームになりオークション会社でも重要な収入源になりました。評価は以降安定しており国外の中国、ロシア、欧米のバイヤーもで参加されております。入手困難なロシア絵画は月光荘の旧担保作品が一番安心できるものと思います。

稀に見る月光荘の最上位クラスではロマジンと並んで生涯１，２回くらいしかチャンないと思います。またいずれ出てくるって期待は難しいと思います。

ご入札を頂くまでは弊社画廊で販売する場合がございます。ご入札を頂きましたらヤフオク用に保管いたします。
ご検討、ご入札の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
作家名 ストジャロフ ウラジーミル フュードロヴィッチ Viadimir Fedorovich STOZHAROV タイトル 煉瓦の家 技法 ボードに油彩 サイズ 約M６号 14，8*41，6ｃｍ 額サイズ 26*53ｃｍ サイン 右下にサインあり。額裏に月光荘シールあり。 状態 作品概ね良好。額縁は当時の額縁で経年感ありプレートは緑青あり。ガラス板あり。さし箱、黄袋あり。 備考 真作保証します。送料2000円。  略歴  ストジャロフ ウラジーミル フュードロヴィッチ １９２６年モスクワ生まれ、１９７３年同地で没する。 画家、風俗画、風景画、静物画の巨匠、Ｖ・Ｉスーリコフ記念モスクワ美術大学に学んだ（1945～1951年）1965年にロシア共和国功労芸術活動家の称号を受ける。1968年「新しい北方」「白夜」「土曜日」その他の作品に対してレービン記念国家賞受賞。ソ連芸術アカデミー準会員、モスクワで生活、制作、組織的にソビエト連邦各地の長い制作旅行を行った。 ストジャロフの建築物、田園風景、静物の作品には、古代ロシア建築の遺跡、民族工芸品などが過ぎ去った時代の芸術的、物質的な単なる形見としてではなく、現代ソビエト社会の精神生活の特質と本質的に同化、融合して息づいている。絶妙雄な技巧を屈指し、重厚な筆致で描かれる具象絵画の謀体によって、古い物と新しい物が分に結びついているのだ。 彼が北方の自然を愛し、民族的伝承の日用品のなかに美の泉を発見し、そこに芸術のモチーフを求めた理由は、彼のアトリエに収集された古いイコン、椅子、籠などからそれを使った農民や猟師たちへの画家への愛情と理解がそのことを解明してくれる。彼はその品々について民衆の才能、純粋さ、誠実さについて多くの物語るのである。 画家のこのような理解と愛情は、静物画に新しい境地を切り開いた。丸い黒パン、壺、剣、ニンニク東、花模様の織りなす物質の美的世界は重厚なマチエールとしぶい色調と完璧な構図によって独特の整備栂を生み出した。 「わたしはよき家を描きます。この家、あの家をただ描くことのないように心がけています。というのは、この家から息子が二人戦線に赴き帰らなかったとか、ここの家に住んでいた男をその妻が20年も待っていたことを知っているからなのです。わたしは彼らの住んでいるこの家の外貌によって、彼らが歩いた土地の形象によって、これらの人々の美しさ江尾伝えたいのです。」 画家の限りない愛情は、いぶし銀の色調とともに作品に特別のインスピレーションをもたらし、思いふける徐情性を与えている。風景―風俗画とも呼べるジャンルである。 47際の円熟期を向かえた彼は、癌のため1973年にこの世を去った。 ロシア民族の気質を愛情を先品の定着させた巨匠である。 お願い ご入札の際は以下のお願いを同意されたお客様のみご参加お願い申し上げます。
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